2010年11月06日

食品に含まれるマーガリンはあぶない?!

マーガリンやショートニングはトランス脂肪酸と呼ばれ、バターやラードの代用品として人工的に作り出したものです。

これが、体に悪い油として大いに問題となっています。

食品中に含まれるトランス脂肪酸は動脈硬化を引き起こす原因となるのです。

内閣府の機関である食品安全委員会の調査では:

「トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングなど加工油脂や、これらを原料として製造される食品のほか反芻動物の乳や肉などに含まれる脂肪酸の一種です。悪玉コレステロールといわれるLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールといわれるHLDコレステロールを減少させる働きがある」となっています。

平成22年8月分・食品安全モニターからの報告のなかに、次のような質問がありました。

○ トランス脂肪酸の健康影響について
マーガリン・ショートニングを使用した食品には、トランス脂肪酸が含まれている。このトランス脂肪酸が血液中のLDLコレステロールの増加に寄与している疑いが報告されている。そこで、外食や食品を購入する際に、関連食品におけるトランス脂肪酸の含有量が安全域に収まっているのか実態が知りたい。また、この分析法の公定方法が確立され、トランス脂肪酸の食品表示の義務化の検討もお願いしたい。
(福井県 男性 68 歳 医療・教育職経験者)

これに対し【食品安全委員会からのコメント】:
トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂や、これらを原料として製造される食品のほか、自然界において牛などの反すう動物の脂肪や肉などに含まれる脂肪酸の一種です。トランス脂肪酸を大量に摂取することで、動脈硬化などによる心臓疾患のリスクを高めるとの報告や、飽和脂肪酸と同じように、トランス脂肪酸の摂取と心臓疾患のリスク増大には相関関係の可能性があるといわれています。

日本人の一般的な食生活の中ではトランス脂肪酸の摂取量は少ないと考えられますが、脂肪の多い菓子類や食品の食べ過ぎなど偏った食事をしている場合は、平均を大きく上回る摂取量となる可能性があるため、注意が必要です。

食品安全委員会では、平成21年度の「食品安全委員会が自らの判断により食品健康影響評価を行うべき案件」の候補として議論した結果、若い世代の食生活がかなり変化しており、また、国民栄養調査において総カロリーが減っているのにもかかわらず女性の脂質の消費が増え菓子などのショートニングの消費量が増えている可能性がある等の指摘があったことから、トランス脂肪酸を評価することを決定し、平成22年度から新開発食品専門調査会において審議が始まったところです。

トランス脂肪酸の食品健康影響評価がなされた際には、適宜情報提供を行っていく予定です。なお、脂肪は三大栄養素の中で単位当たり最も大きなエネルギー供給源で、脂溶性ビタミンの溶媒になる大切な栄養素ですが、トランス脂肪酸のみならず、脂肪のとりすぎ、飽和脂肪酸や食事性コレステロールの多量の摂取も心疾患のリスクを高めるため、日頃から脂肪の摂取について注意し、バランスの良い食事をとることが大切です。

これが政府の食品に対する対応と考えてもいいかと思う。とてもあいまいで、危ない油を知らず知らずに蓄積してしまっている国民にとっては十分な対策といえるでしょうか?もうこれは自分で何らかの油に対する対策をとらないといけないように感じるのです。

食品安全モニターからの報告(平成22年8月分)

食品安全委員会がトランス脂肪酸について詳しく説明したものがここにあります。

[関連サイト]
美容と健康〜美容は健康的な生活が元になる

posted by kawahisa at 00:23| Comment(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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