2010年11月09日

加工食品の油の成分表示をあいまいにしないで!

日本で売られている加工食品には、植物油脂というあいまいな表示しかされていません。

たとえば、ロッテのマカダミアチョコレートの場合

IMGP1412.JPG

となっていて、植物油脂とだけ表示されています。

一方、ハワイのマカダミアチョコレート

IMGP1415.JPG

の裏側には成分表があり、

IMGP1414.JPG

ここにはちゃんと、Total Fat:14g (Saturaed Fat 7g, Trans Fat 0g)、つまり飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の分量が表示されているのです。

ここが米国と日本の違いがあり、食品安全に対するスタンスに大きな違いがあるのです。

トランス脂肪酸を含む食品を避けるためには、消費者への情報公開が必要不可欠なことだと思います。政府機関である消費者庁が早急に解決すべき問題なのに、未だに表示を明確にしていない。

ちなみに、米国はトランス脂肪酸量の表示を2006年1月1日から義務づけた。
カナダは、2005年12月12日に表示を義務化した。
オランダはトランス脂肪酸を含む油脂製品を販売禁止。
デンマークは2004年1月1日から国内のすべての食品について、油脂中のトランス脂肪酸の含有量を2%までとする制限を設定。 ある限度以上のトランス脂肪酸を含むものは販売禁止。

さらに、韓国では2007年12月よりトランス脂肪酸量の表示を義務化した。

より安全なものを選ぶのに表示がなければ話になりません。
せっかくおいしいものでも、中身が安心できるものでなければ、消費者は満足しません。

そして、知らず知らずに、動脈硬化へ人々を追い込んでしまうかもしれません。
これはおおげさでもなんでもないことです。

パンやケーキには、ショートニングと表示されているものが多いけど、植物油脂にどれくらいショートニングが含まれているのか分からないのではダメでしょう。
posted by kawahisa at 16:49| Comment(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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